一流企業の面接で友達の学歴を口にしたらなぜか採用!!
M.Kさん 女性・20代前半
ある会社の営業職を募集していたので、応募しました。契約社員ということでしたが、一流企業で安心できる仕事だったので一生懸命履歴書を書き、面接に挑みました。
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○集団面接で学歴に突っ込まれました○
条件も良く、一流企業の募集だったので、たくさんの応募はあるだろうなと思っていましたが、まさか160名を超える応募があるとは想像もしていませんでした。
一時面接は面接官4人に対し、応募者10人ずつで行われました。
一流企業の求人だからか、私のように大卒ではない人がいなかったようで、面接官から「珍しい経歴ですね」と言われました。
私は、一度働いたあと、飲食関係の資格が欲しくて、調理師よりもさらに知識が必要な、栄養士の資格をとったのです。
ですので、最終学歴は専門学校です。
おそらく他の人たちは大学卒業の履歴書なのだろうと思いました。
でも、自分は県内で有数の進学校に行っていましたし、自分が大卒の人に負けていると思ったことは一度もありません。
「はい。私は専門学校卒ですが、仲の良い友達はみんな一流大学を卒業しています!!」と、友達の学歴を披露しました。
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○二次面接で自分の印象を話してもらいました○
無事二次面接の通知があり、こんどは1対1での面接となりました。
「学歴は正直、さほど重要視していないのです。あなたは友達がみんな一流大学ですとおっしゃったので、とてもユニークだと感じました。営業の仕事は、自分をどれだけ売り込むことができるか、そこが大切なのです。」
そういうふうに話してくれて、ちょっと泣きそうになりました。
「親の理解がなくて大学へ進学できませんでした。」と言っていたら、それは言い訳になると思います。なぜなら、奨学金を借りてでも大学へ行く人はたくさんいるからです。
自分はその時、恵まれない環境にいて、あきらめてしまった。
その反省も含めての「友達は一流大学を卒業しています。」でした。
まとめ
求人側が学歴を見るのは、理系の技術職ならば必要な知識が求められているのだと思いますが、それ以外の一般的な学部では大学で学んだ内容をそれほど重視はしていないと思います。
ただ、勉強すべきときにきちんと逃げずに勉強して、結果を出せる人である、ということが「大学卒業」だと思うのです。
自分の学歴に自分が納得いかないのなら、いつからでも大学へいけるはず。そうではなく、今の自分になったことには反省や後悔もふくめて納得しているということをアピールできたらいいのではないかと思います。”
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