七夕デートにおすすめの場所は？関東と関西のデートスポット

七夕と言えば、織姫と彦星が年に一度だけ会うことのできる日です。

恋人たちがデートするのにふさわしいロマンチックな日ですね。

七夕の時期にはいろいろな場所でイベントが行われています。

星空をイメージしたイルミネーションから、色鮮やかな七夕飾りを飾るお祭りまで、七夕にちなんだ催しが各地で行われていますので、この時期は織姫や彦星の気分になって七夕デートを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

ここでは１０代のカップルが楽しむことのできる関東と関西のデートスポットをご紹介していきます。

■東京ディズニーリゾート七夕デイズ

 
ディズニー好きなら外せないデートスポットですね。

ディズニーランドでは、彦星と織姫のコスチュームをまとったミッキーとミニーに会うことができます。

人力車に乗ったミッキーとミニーが、七夕のコスチュームを着た仲間たちと一緒に登場する七夕のパレードも必見です。

ウィッシングカードと言う短冊に願い事を書いてワールドバザールにあるウィッシングプレイスに飾ることもできますよ。

キャラクターたちの願い事を探してみるのも楽しいですね。

ディズニーシーでは、ディズニーランドと同じように、アメリカンウォーターフロントにあるウィッシングプレイスにてウィッシングカードに願い事を書くことができます。

彦星と織姫のコスチュームを身にまとったミッキーとミニーが、仲間たちと一緒に七夕飾りで装飾した船でメディテレーニアンハーバーを回り、挨拶してくれます。

また、ディズニーシーでは「七夕ウィッシング２０１５」というものがあり、特別な鑑賞券つきのパスポートを購入することで七夕のスペシャルショーをブロードウェイ・ミュージックシアターにて見ることができます。

この特別なパスポートは前売り券のみで、ローソンチケット、e＋（イープラス）、チケットJCBで購入することができます。

パークでは購入することができないので気をつけましょう。

また、なくなり次第終了となりますので早めの購入が必要です。

少しだけ贅沢な、忘れることのできないデートをしたいならディズニーリゾートがおすすめです。

■東京タワーの「天の川イルミネーション」

 
七夕の時期は梅雨真っ只中なので、実際の夜空にある天の川を見ることは難しいかもしれません。

そんな時には、イルミネーションを見に行くのはいかがでしょうか。

東京タワーの大展望台１階フロアの天井に、天の川のかかる夏の夜空に見立てたイルミネーションを点灯します。

天の川の中には赤色の織女星と白色の牽牛星が輝き、不定期に流れ星が流れる演出も施されます。

外階段では、上り会談と下り階段に点滅した青色LEDを装飾し、「青い星の外階段」として演出します。

通常土日祝日の昼間にしか開放していない外階段ですが、期間中の平日は１７時から２２時まで、土日祝日は１１時から２２時まで開放されます。

オレンジ色にライトアップされた中、青く輝く階段を昇り大展望台まで行くことができます。

夜景も楽しむことができ、「ノッポン公認 昇り階段認定証」がもらえます。

いずれのイルミネーションも期間中１７時から２３時まで点灯します。

■大阪梅田スカイビルでの星空に一番近い七夕祭り

 
地上約１７０メートルの展望台での七夕イベントです。

七夕をイメージした装飾が施されています。

また、短冊に願い事を書いて飾ることもできます。

また、５月３０日から８月８日までは新梅田シティで「梅田七夕」が開催されているので、同時に楽しむことができます。

七夕祭りで有名な仙台から、七夕祭りに飾られる大小さまざまなくす玉が到着し、新梅田シティが豪華な七夕飾りで装飾されます。

梅田スカイビル地下１階にある滝見小路食堂街には、色とりどりの小さな吹き流しが大量に飾られ、昭和レトロな空間が色彩豊かな空間へと変わります。

■京の七夕

 
京都の七夕は旧暦で行うために８月になります。

堀川会場の堀川遊歩道では七夕の夜空に輝く満点の天の川の様子を、竹を利用したアーチとLEDで作る「光の天の川」が人気です。

また、七夕の笹飾りを遊歩道の両端に飾りライトアップした姿も幻想的ですね。

堀川は京友禅が有名な地域です。

堀川を流れる水に京友禅を流してライトアップします。

水面に鮮やかに浮き上がった京友禅の姿は必見です。

二条城の二の丸御殿でのプロジェクションマッピングも見応えがありますね。

鴨川会場では、竹かごに伝統技術を用いた風鈴を入れLEDで明かりをともす風鈴灯を鴨川右岸に飾ります。

この鴨川右岸は、様々な願いを展示した笹飾りをLEDでライトアップしたきらびやかな七夕ロードが素敵です。

鴨川左岸では遊歩道の護岸にプロジェクションマッピングを施します。

七夕伝説をベースに描いたプロジェクションマッピングで、京にゆかりのあるものも織り交ぜられて話が作られています。

１５分ほどの上映をリピートしていて、多少のインターバルはありますがいつでも見ることができます。

このような京の風情ある夏のひと時を、七夕に思いを馳せながら満喫してみるのもなかなかいいものではないでしょうか。