七夕にちなんだクイズは?七夕を楽しもう!
七夕と言えば笹につるした短冊や七夕飾りを飾って、「たなばたさま」の歌を歌うと言ったイベントが楽しいですね。
天の川に見立てたそうめんを食べることもあります。
イベントをもっと盛り上げるのに、クイズをするのもいいのではないでしょうか。
せっかくなので、七夕のことをもっと知ってもらうためにも七夕の伝説をお話した後に、それについてクイズを出すと言うのはいかがでしょう。
七夕の伝説のおさらいと共に、ここではお子さんやご高齢の方でも簡単に答えられるような内容のクイズを紹介していきたいと思います。
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■七夕の伝説
昔々、天の川の西岸に機織りのとても上手な織姫と言う娘が住んでいました。
織姫の父親である神様は綺麗な織物を織る織姫をとても可愛がっていました。
その織姫が年頃になり、髪型や服装に気を遣わず仕事ばかりしている娘を心配して、父親は天の川の東岸に住む彦星と言う牛飼いの青年とお見合いをさせることにしました。
二人は会ってすぐに仲良くなり結婚しましたが、仲が良すぎて毎日一緒に遊んで暮らすようになってしまい、仕事をしなくなってしまいました。
怒った父親は二人を天の川の西と東に引き離してしまいます。
これで二人ともまた仕事に励むと思っていたのですが、今度は嘆き悲しんでばかりで仕事になりません。
仕方なく父親は二人に一生懸命仕事をするなら年に一度、7月7日の日にだけ会うことを許したのです。
それから二人は会える日を待ちわびながら仕事を一生懸命するようになりました。
そして7月7日、いざ会おうとする二人の前に、天の川は水かさが増してしまって渡ることができません。
そこにカササギの群れがやってきて、天の川に橋を渡してくれたのです。
こうして年に一度だけ織姫と彦星は出会うことができるようになりました。
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■七夕の伝説から作ったクイズ
七夕の伝説にちなんだ簡単なクイズを並べました。
1.七夕の日に空にかかる川の名前は?
答えは天の川です。
2.天の川の西に住んでいる女性の名前は?
答えは織姫です。
3.天の川の東に住んでいる男性の名前は?
答えは彦星です。
4.織姫の仕事は何?
答えは機織り(はたおり)です。
5.彦星の仕事は何?
答えは牛飼いです。
6.織姫と彦星は恋人?夫婦?
答えは夫婦です。
7.織姫と彦星が離れ離れにされてしまったのはなぜ?
答えは一緒に遊んでばかりで仕事をしなくなってしまったからです。
8.1年に1度、織姫と彦星が会える日は何月何日?
答えは7月7日です。
9.織姫と彦星が会うことを手助けしてくれる鳥はなんていう鳥?
答えはカササギです。
■もっと楽しむために
最初に七夕のお話をする時に、紙芝居や紙で人形を作ってお芝居をする形でお話を伝えるとわかりやすいですね。
大きな天の川の絵を描いて、両側に織姫と彦星の人形を置いてクイズに正解するごとに近づいていき、全問正解したら二人が会えるようにする仕掛けを作っても楽しめると思います。
また、クイズを出す時にものによっては答えを3択にすると参加しやすくなりますね。
正解者には七夕にちなんだものを景品として用意してもいいでしょう。
折り紙セットや色鉛筆セットなど七夕飾りの色をイメージさせるものや、お星さまのシール、星のような金平糖などのお菓子を用意してもいいかもしれないですね。
なるべくすべての人がクイズに参加できるように工夫していきましょう。
クイズをすることで七夕について知ることができます。
季節ごとの行事を体験することでその時の季節を感じることはとても大切です。
楽しみながら季節を知ることができるイベントにクイズを加えることで、ただお話を聞くなどの受け身ではなく自主的な参加ができるというのは、より喜びを感じられる方法ではないでしょうか。
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