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	<title>なぜなぜ情報.com &#187; オーディオ</title>
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	<description>生活上の「なんで？」を解決する情報サイトです。</description>
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		<title>ハイレゾオーディオ入門のススメ！</title>
		<link>https://naze-info.com/archives/3033</link>
		<comments>https://naze-info.com/archives/3033#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 06 Dec 2017 03:00:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[nazeinfo6097]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[再生に関して]]></category>
		<category><![CDATA[イヤフォン]]></category>
		<category><![CDATA[オーディオ]]></category>
		<category><![CDATA[ハイレゾ]]></category>
		<category><![CDATA[プレイヤー]]></category>

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		<description><![CDATA[ハイレゾ音源に興味を持たれた方が本格的にスタートを切るとき、必要になる機材などに関してまとめます。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="al-c"><img src="http://high-resolution.biz/wp-content/uploads/2017/04/A19_01.jpg" alt="ハイレゾオーディオ入門のススメ！" width="200" height="142" class="aligncenter size-full wp-image-976" /></p>
<p>音楽をしっかりとした音で聴きたい、という気持ちを持たれたなら、ハイレゾ云々にかかわらず、ある程度はしっかりしたオーディオ機器を揃えることをおすすめしたいです。</p>
<p>スマートフォンだけとかタブレット端末だけ、でもある程度の音は出るようになっていてBGMとして聞き流すレベルの音ならば、十分なクオリティで鳴るようにもなっています。</p>
<p>ただこの部分も「イヤフォンで聴くならば」という限定付きではあります。スピーカーから音を出すと途端にスカスカのちょっと寂しい音になってしまうと思います。</p>
<p>この記事ではハイレゾもカバーでき、ある程度本格的に音楽に浸れるぐらいのクオリティのオーディオ機器などの紹介をこんな順番で行なっていきます。</p>
<div style="border-left: #ff6666 5px solid;background: #ffeeee;padding-top: 10px;margin-left: 10px;padding-left: 10px;margin-bottom: 20px;padding-bottom: 10px">
<ul>
<li>ハイレゾオーディオとはなんぞや？その定義</li>
<li>ハイレゾを始めるときの対応機器の価格帯は？</li>
<li>ハイレゾに入門する際のおすすめオーディオ機器</li>
<li>ハイレゾ対応のプレイヤーのおすすめ機は？</li>
</ul>
</div>
<p>恐らく、今まで本格的なオーディオ機器で音を聞いていなかった方だと、聞き慣れているはずの音源でも、「今まで聞こえなかった音が聞こえる」ことに驚かれることになるでしょう。<br />
<span id="more-3033"></span></p>
<h3>ハイレゾオーディオとは</h3>
<p>かつては「ハイレゾ」という言葉自体に公式な定義がなく、ある程度曖昧な意味でこの言葉が使われてきていました。どちらかというと販促上便利な言葉、というニュアンスがあったと思います。</p>
<p>それが数年前、日本ではオーディオ関連団体などがハイレゾの定義をきちんとまとめました。</p>
<p>音源などのデータでは、概ね2<span class="b">4bit/48kHz以上のサンプリングレートを持つデータ</span>をハイレゾと呼んでいます。デジタル化の方式の全く異なるDSD形式の音源もハイレゾの仲間です。</p>
<p>オーディオ機器としては、しっかりした音質での再生が行えてかつ、<span class="b">再生可能な音の範囲の高い側が40kHzをカバー可能な機器</span>でハイレゾ対応のロゴを使える決まりになっています。</p>
<p>これらの観点から、音の再生範囲がこの定義の数字を超えていて、USB接続、ネットワークプレイヤー機能などでハイレゾ音源データの再生が可能になっている機器が、ハイレゾオーディオと呼ばれる形になります。</p>
<p>ウォークマンなどのポータブルオーディオ(DAP)、イヤフォン、ヘッドフォン、コンポ、スピーカーや単品のアンプ、ネットワークプレイヤーなどなど、今では様々な機器がハイレゾオーディオとして販売されています。</p>
<h3>ハイレゾ対応オーディオの価格帯</h3>
<p class="al-c"><img src="http://high-resolution.biz/wp-content/uploads/2017/04/A19_03.jpg" alt="ハイレゾオーディオ入門のススメ！" width="200" height="179" class="aligncenter size-full wp-image-977" /></p>
<p>ハイレゾ対応機器もオーディオですので実のところ上を見ると切りがありません。</p>
<p>DACのみの機能の単能機でも、ハイエンド機種は数百万を超える機種がゴロゴロしています。オーディオはそういう世界なのです。</p>
<p>ただ、裾野の方は非常に大きく広がっていて、パソコンのUSB端子に接続して使えるポータブルタイプのDACなどは、数千円からハイレゾ音源に対応できるスペックの製品が存在しています。</p>
<p>今では、色々な種類の機材ごとにハイレゾ対応を名乗る機種がかなり増えてきましたので、ユーザーが求めるレベルに応じて<span class="b">非常に幅広い価格帯で対応できる製品が揃っています</span>。</p>
<p>そういった中でも比較的お手軽に手を出しやすいのは、ポータブルプレイヤーかハイレゾ対応DAC内蔵ヘッドフォンアンプ＋ヘッドフォンの組み合わせかもしれません。</p>
<p>メジャーメーカー製でも<span class="red b">ポータブルプレイヤーは2万円+αぐらいから</span>購入可能な製品があります。</p>
<p>また、<span class="red b">ハイレゾ対応DAC内蔵ヘッドフォンアップは1万円程度</span>、ある程度しっかりした再生が可能なイヤフォンも<span class="red b">1万円前後に良質な製品がたくさん</span>あります。</p>
<p>まずは、合計2万円程度の予算を目安に考えると良いかもしれません。</p>
<p>イヤフォン・ヘッドフォンではなくスピーカーから本格的な音を出そうと思うと、予算が少し跳ね上がります。<span class="b">アンプ＋スピーカーで5～6万円程度</span>は見ておいた方が良いでしょう。</p>

<h3>ハイレゾオーディオ入門</h3>
<p class="al-c"><img src="http://high-resolution.biz/wp-content/uploads/2017/04/A19_02.jpg" alt="ハイレゾオーディオ入門のススメ！" width="200" height="200" class="aligncenter size-full wp-image-978" /></p>
<p>今一番お手軽にハイレゾ音源を再生できるのは、<span class="b">ハイレゾ対応を名乗るスマートフォン</span>でしょう。</p>
<p>本来、高性能なスマートフォンはパソコン並に高価な製品ですが、端末購入サポート、端末代金の分割払いなどで実質かなり小さな負担で手に入れられているユーザーが多いと思います。</p>
<p>大手キャリアから販売されている高機能なスマートフォンであれば、多くがハイレゾ音源再生に対応しているはずです。</p>
<p>ただ、今のスマートフォンは音楽再生の音質もすごく頑張ってはいますが、音質面にはやはり限界があります。</p>
<p>より本格的な音を楽しみたい場合には<span class="b">ハイレゾ対応のポータブルプレイヤー</span>か、パソコンまたはスマートフォンに<span class="b">ハイレゾ対応のDACを内蔵したヘッドフォンアンプを追加し、良質なイヤフォン・ヘッドフォンを一緒に購入</span>することをお勧めしたいです。</p>
<p>ポータブルプレイヤーならば、<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&#038;tag=inforom-22&#038;keywords=SONY A30&#038;index=aps&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;linkCode=ur2&#038;linkId=6f93fe4a3d66657ca00f5ca5fc634585">ソニーのウォークマンA30シリーズ</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=inforom-22&#038;l=ur2&#038;o=9&#038;camp=247" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />が無難だと思います。ローエンドでイヤフォン無しのモデルならば、2万円ちょっとから購入可能です。</p>
<p>パソコンでハイレゾ音源入門を果たすならば、オーディオテクニカの<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&#038;tag=inforom-22&#038;keywords=AT-HA30USB&#038;index=aps&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;linkCode=ur2&#038;linkId=b5cd3f0dfddcce098901a0c27cfa0ae7">AT-HA30USB</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=inforom-22&#038;l=ur2&#038;o=9&#038;camp=247" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />あたりがお手軽そうです。こちらとお好みのイヤフォン・ヘッドフォンを組み合わせるのが色々と楽です。</p>
<p>パソコンでスピーカーから音を出したい、という場合には、多くの<span class="b">パソコン用スピーカーと言われる製品の音と、より本格的な「ピュアオーディオ」と言われる製品の間には、音質面で明確なギャップ</span>があることは理解しておきましょう。</p>
<p>その分、価格面でもそれなりの差があるわけですけれども。</p>
<p>ごく一部の製品を除き、PC用スピーカーとして良い音と言われる製品でも、ピュアオーディオ製品のローエンドとでも、まだまだ音質面の差があるケースが多くなります。</p>
<p>PC接続が楽なスピーカーで本格的なオーディオクオリティの音を出そうと思ったら、クリプトンの<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&#038;tag=inforom-22&#038;keywords=KS-1HQM&#038;index=aps&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;linkCode=ur2&#038;linkId=a269b6d4577499f7c8d3de5115dad872">KS-1HQM</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=inforom-22&#038;l=ur2&#038;o=9&#038;camp=247" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />(Amazonで5万円～)程度のスピーカーが必要になると思います。</p>
<p>PC用スピーカーとオーディオグレードのスピーカーの音の違いを一言で書くならば、ヴェールが数枚はががされたような生々しい音が聞こえる、というイメージになると思います。</p>
<div style="background: #fffacd;border: #0000ff 2px border;padding: 10px"><strong>★ハイレゾ対応ウォークマンをお探しの方へ</strong><br />
以前の記事でハイレゾ対応のウォークマンを比較しています。良かったら参考にしてみてくださいね。<br />
⇒<a href="http://high-resolution.biz/select/%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%83%ac%e3%82%be%e9%9f%b3%e6%ba%90%e5%af%be%e5%bf%9c%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%9e%e3%83%b3/" title="利用者層ごとのおすすめハイレゾ音源対応ウォークマン3機種">おすすめハイレゾ音源対応ウォークマン</a></div>
</p>
<h3>ハイレゾ対応オーディオプレイヤーのおすすめ</h3>
<p>入門用のハイレゾ対応ポータブルプレイヤーとしては、やはり著者は安心感のあるウォークマンA30シリーズをおすすめしておきます。</p>
<p>ただ、最初から最近流行の「<span class="b">バランス接続</span>」にトライしたい、と言うケースでは、先日非常に適した新製品がオンキヨーとパイオニアブランドで登場しています。</p>
<p>ウォークマンA30シリーズよりある程度高めの予算が必要になりますが、プレイヤー本体が4万円台で購入可能な<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&#038;tag=inforom-22&#038;keywords=DP-S1&#038;index=aps&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;linkCode=ur2&#038;linkId=b3c5e901e30dd3711c76d262a63c1bf0">DP-S1</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=inforom-22&#038;l=ur2&#038;o=9&#038;camp=247" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />と<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&#038;tag=inforom-22&#038;keywords=XDP-30R&#038;index=aps&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;linkCode=ur2&#038;linkId=150ba8aa8134fcd0b523008a91965dab">XDP-30R</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=inforom-22&#038;l=ur2&#038;o=9&#038;camp=247" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />です。</p>
<p>どちらも2.5mm、4極のバランス接続端子を持っていて、パイオニアがこのコネクタでバランス接続可能な安価なイヤフォンも一緒に発売しています。<span class="red b">トータル5万円台でのバランス接続でのハイレゾ音源再生が楽しめる</span>ようになっています。</p>
<p>DP-S1もXDP-30Rもどちらかというとバランス接続で本来の実力を発揮するようチューニングが行なわれた機種のようですので、この2機種を選択する際には、一緒にバランス接続のイヤフォン、ヘッドフォンも検討されると良いでしょう。</p>
<h3>まとめ</h3>
<div style="border-left: #ff6666 5px solid;background: #ffeeee;padding-top: 10px;margin-left: 10px;padding-left: 10px;margin-bottom: 20px;padding-bottom: 10px">
<ul>
<li>ハイレゾオーディオとはハイレゾ対応ロゴをつけられる基準をクリアした機材</li>
<li>ハイレゾオーディオの価格帯はやはり少し高め</li>
<li>お手軽にハイレゾオーディオを始めるならポータブルプレイヤーかヘッドフォンアンプ</li>
<li>オンキヨーとパイオニアから出たバランス接続対応の新エントリーDAPにも注目</li>
</ul>
</div>
<p>ハイレゾ対応するかどうかにかかわらず、しっかりと「オーディオ」の音を実現できる機材はどうしてもお値段が張りがちです。</p>
<p>その代わりスピーカーであっても、PC用スピーカーのレベルとは1つ2つ違うレベルの音が出てきます。本当にそれまで聞こえなかった音が聞こえてきたりしますので、最初は新鮮な驚きがあることでしょう。</p>
<p>記憶にあるイメージの「音の記号」として音楽を楽しむのであれば、実のところそれほどいい音の機材は必要ないかもしれません。でも、ハイレゾ音源にはもっと音楽本来の音に近い情報がたくさん盛り込まれています。</p>
<p>そういった部分までしっかりと楽しみたい場合には、オーディオ機器に予算を配分する価値があるでしょう。</p>
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		<title>ハイレゾオーディオ機器の評価が難しく、評価が分かれやすい理由</title>
		<link>https://naze-info.com/archives/3015</link>
		<comments>https://naze-info.com/archives/3015#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 09 Aug 2016 03:00:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[nazeinfo6097]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[音源について]]></category>
		<category><![CDATA[オーディオ]]></category>
		<category><![CDATA[感性]]></category>
		<category><![CDATA[評価]]></category>

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		<description><![CDATA[オーディオ関連機器の評価はとても難しいもので、レビューもばらつきがちです。今回はこの理由を少し考察してみます。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="al-c"><img src="http://high-resolution.biz/wp-content/uploads/2016/07/04_04_01.jpg" alt="オーディオ機器の評価が難しくてかつ、評価が分かれやすい理由" width="181" height="200" class="aligncenter size-full wp-image-669" /></p>
<p>オーディオ機器の評価はプロの評価を除くと、良い評価、悪い評価がかなり分かれがちです。一般的には非常に評価の高い機器でも、Amazonのレビューではごく当たり前に悪い評価も混じります。</p>
<p>また、聴くことの専門家のプロの方たちの評価でも、色々と微妙に評価される方向性が異なることが多いです。</p>
<p>この辺りの原因となりそうなものを少し考察してみました。<br />
<span id="more-3015"></span></p>
<h3>一番は「感性」が評価の基準であること</h3>
<p>オーディオ関連の機器のレビューの内容が色々と割れる原因の第一は、<span class="red b">評価の基準が人間の「感性」</span>、<span class="b">感じ方の問題</span>である、ということだと思います。</p>
<p>オーディオの音の良さの程度を完全に数値化する方法が見つかって、スコアという形で表現できるようになるのならばお話は別ですが、今は、音をレビューする人が実際に音を聞いてみて<span class="underline">「どう感じるか」が、ほぼ評価の善し悪しのすべて</span>になっています。</p>
<p><span class="b">善し悪しを測るための「共通の物差し」がない</span>ような状況、と言ってもいいかもしれません。</p>
<h3>「良い音」と感じる音がそもそも違う可能性</h3>
<p>また、音をレビューする人の「耳の鍛え具合」といいますか、どのような音をいい音と認識するかの違いの幅がおそらくは非常に大きいことも評価がばらつく原因の一つでしょう。</p>
<p>音の高低のバランスにしても、非常に重低音を重視する人も数多くいそうですし、ボーカルがキレイに聞こえることを大事に思う人、高域がキラキラとキレイに聞こえることを評価の基準に据える人もいるでしょう。良い音と感じる基準が人によりまさに千差万別と言っていい状況です。</p>
<p>プロのレビュアーではなく、ごく普通のユーザーが評価を行なう場合には、ある機器が出す音が絶対的に良いか悪いかというよりも<span class="b">「自分の好みの音かどうか」という部分に評価が引っ張られる</span>、ということも評価が分かれる理由の一つでしょう。</p>
<p>さらに、<span class="b">普段聞いている音源のタイプに「耳がなじんでいる」</span>ことも影響する可能性が高そうです。</p>
<p>スタジオ録音の音とライブ演奏の生音は、そもそも音のソースからして音が全く異なります。原音とCDの音は微妙に異なりますし、CDの音とMP3などの圧縮音源の音はまた違います。</p>
<p>生の演奏の音を一度も聞いたことがない人、普段圧縮音源の音ばかり聞いている人など、普段聴いている音楽に耳が慣れていてそちらの音を良い音と感じているならば、それとは違うタイプの音源は、絶対的に良い音だったとしてもむしろ違和感を感じるかもしれません。</p>
<p>こういった観点まで考えてみると、生の音、音源に入っている音に忠実な再生(≒Hi-Fi)が出来る機器こそが最もいい音、とも言えなくなる可能性がある訳で、そもそもの評価の基準をどう置くかもとても難しいことなのかもしれません。</p>

<h3>実は人間の耳がどう音を聞いているのかは解明し切れていない</h3>
<p>厳密な意味での、絶対的な音の善し悪しという評価では、この部分も大きいかもしれません。</p>
<p>人間が音を聞いてどう感じるかは実はかなり曖昧な理解しかされていなくて、厳密にどのように<span class="red b">人間が音を捉えて感じているのか、未解明な部分を大量に残している</span>、と言うところもまた問題を難しくしている可能性がありそうです。</p>
<p>例えば非常に簡単なところでは、健康な耳が聞くことの出来る周波数の範囲は20Hz～20kHzぐらいというのが定説ですが、20kHz以上の音を本当に「感じる」ことは不可能なのか？という点は、実は色々な異論の出そうな研究・実験結果もいくつも上がってきていたりします。</p>
<p>20kHz以上の高い音を含む音楽とその部分をバッサリカットした音楽とで人間の脳の反応を見た実験では、<span class="b">20kHz以上の高い音まで含む音楽の方が脳は心地よさを感じているらしい</span>、という実験結果が出ています。</p>
<p>また人間の音の感じ方では、<span class="underline">時間軸方向の音の波形の変化には人間の聴覚はものすごく敏感らしい</span>、との報告もあるようです。</p>
<p>一般には聞こえないとされるような高い音も音楽成分として混じってくるとわずかに波形は変化しますから、もしかしたらそういった部分まで人間の耳は感じているのかもしれません。</p>
<p>多分、1つだけの周波数の音で20kHz以上の音をポンと出されると、ほとんどすべての人はその音を感じることは出来ないと思うのですけれど、そういう単純な聞こえだけの問題ではないのでしょう。</p>
<p>この部分はハイレゾ音源の特徴の一つである、20kHz以上の音まで記録可能な部分の評価にも関わってきます。</p>
<h3>最終的には自分の耳で判断するしかない、難しいジャンル</h3>
<p class="al-c"><img src="http://high-resolution.biz/wp-content/uploads/2016/07/04_04_02.jpg" alt="オーディオ機器の評価が難しくてかつ、評価が分かれやすい理由" width="200" height="148" class="aligncenter size-full wp-image-670" /></p>
<p>色々考えてみても、やはりオーディオ関連の製品の評価を各所のレビューだけから判断するのは難しい、となってしまいますね。ただ、一つ一つのコメントだけに注目しすぎるのではなく、<span class="red b">全体の評価の傾向を俯瞰するような形を取れば大まかな傾向を見ることは可能</span>です。</p>
<p>また、雑誌の評価などではスポンサー企業との兼ね合いから色々な「大人の事情」というやつもありますので、その部分にある程度のバイアスはかかっているものと考えてレビューを読む方が良いでしょう。ただ、ある程度定評のある雑誌、Webメディアなどに載るレビュー記事でライターは<span class="underline">基本的に嘘は書きません</span>。ネガティブ方向の書きにくい内容が省かれる可能性は高いのですが。</p>
<p>加えて、色々な機材を試して自分の好みの音かどうかだけではない、比較的<span class="b">客観的な音の聞き方の出来るプロのライターの言葉には必ず参考になる部分</span>があります。そういった部分を見抜く記事の読み方を身につけることで、色々な情報を上手く捕まえることが出来ます。</p>
<p>各所に色々な情報がありネットが広まることでより一般の人の率直な感想が伝わりやすくなっている今でも、最後の最後の判断は自分の耳で下すしかないのがオーディオ製品のいつまでも変わらない真実なのかもしれません。</p>
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