エナジードリンクのカフェイン含有量一覧!飲み方には要注意!

エナジードリンクはカフェイン含有量が多い!飲み方には要注意!

覚醒作用が高く、シャッキっと目覚めさせてくれる『エナジードリンク』!

その作用は『カフェイン』の効果だということをご存知の方は多いと思います。

カフェインと聞けば、飲み過ぎると中毒性がある、眠れなくなる、子供が摂取すると危険!など、少々怖い印象もあります。

エナジードリンクに含まれるカフェイン大丈夫なのでしょうか?

その含有量は、コーヒーお茶栄養ドリンク比較するとどれくらいの差があるのでしょう?

徹底検証してみました。



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一般的な飲料のカフェイン含有量

  • ドリップコーヒー 約80~100mg/150ml
  • ココア 約50mg/150ml
  • 緑茶 約30mg/150ml
  • コーラ 約35mg/150ml
  • 紅茶 約30mg/150ml

カフェインが含まれる飲料で思い当たる代表的なものは、上記のようになります。また、カフェイン入りの栄養ドリンクのカフェイン含有量は、約50mgであり、緑茶やココアと同じくらいです。

エナジードリンクのカフェイン含有量

エナジードリンクはカフェイン含有量が多い!飲み方には要注意!

では、エナジードリンクはどうでしょう。現在、日本で購入可能なものの中で、含有量の多いものから順にご紹介します。

  • ドンキホーテ ブラックアウト190mg/500ml
  • ドンキホーテ ブラックアウトゼロ 175mg/500ml
  • エクスプロージョン 168mg/250ml
  • パンクラスエナジー 160mg/190ml
  • ロックスター エナジードリンク 145mg/250ml
  • モンスターエナジー 142mg/355ml
  • モンスターエナジー カオス 142mg/355ml
  • 富永食品 SURVIVOR! 120mg/250ml
  • コーワ パワードコーヒーカフェオレ 103mg/ml
  • バーン エナジードリンク 96mg/300ml
  • レッドブル エナジードリンク 80mg/250ml
  • リゲンイン エナジードリンク 63mg/190ml

エナジードリンクは缶入りで販売されているため、1缶飲むとカフェインの摂取量も必然的に多くなってしまうことがわかります。

コーヒーや緑茶などは150mlほどを一口ずつ飲んで満足する傾向にありますが、エナジードリンクは一気に飲み干す感覚があるので、飲み方には注意したいですね。

ちなみに、昔ながらの『オロナミンC』は、18mg/120mlと少なめです。

海外のエナジードリンクには、カフェイン含有量がもっと多いものがたくさんあります。日本では購入することができなかったり、期間限定品も含めてご紹介します。カフェイン含有量を比較する参考としてご覧ください。

  • Bang エナジードリンク 375mg/473ml
  • ロックスター 2Xエナジードリンク320mg/473ml
  • JAVAモンスターKONABLEND 189mg/443ml 
  • キックスタート フルーツパンチ 182mg/173ml


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ノンカフェインのエナジードリンクもある!

エナジードリンクだからと言って、すべてにカフェインが含まれているわけではありません。以下のエナジードリンクは、何とカフェイン0mg

  • カルピスソーダ エナジーEX
  • ローカルエナジー山梨
  • レッドブルCOLA
  • チェリオ バイオニックエース
  • メガ700ボディガード
  • レディパンサー
  • 伊藤園 スウィートエナジー

ノンカフェインですから、子供や妊婦さんでも安心して飲めますね。

エナジードリンクは甘くて飲みやすい!

海外でエナジードリンクを飲んだ子供が死亡するという事件が起きています。

そのため、未成年者の飲用を法律で禁止する国も出てきています。

なぜ、そのような事態が起こるのでしょう。

コーヒーや緑茶は苦味も含んでいるため、子供がひと口、ふた口飲むことはあっても、依存するに至ることはありません。

ところが、エナジードリンクは甘くて飲みやすく、また一気に飲み干せる美味しさが子供にも好まれる傾向にあります。

美味しいがゆえに、カフェイン含有量の高いエナジードリンクを、1日に2本~3本飲んでしまうことは当然考えられ、子供の体には中毒となる危険性が非常に高いのです。

カフェインの致死量 日本は規制なし!

カフェインは中毒性が高く、大量摂取が死を招く危険性があることから、海外ではカフェイン1日の最大摂取量を定めている国もあります。

カナダでは成人で400mg/日、イギリスでは妊婦で200mg/日としています。

しかし、日本の厚生労働省は「健康被害があれば検討したい」としているだけで、規制や注意などの対処は一切なされていません自己管理の下で飲用するしかないのです。

今後もさらに拡大する!?

エナジードリンクが初めて日本に上陸したのは2005年。

それから10年の間にすっかり浸透し、今は各メーカーで競って新商品の開発を進めています。

今後は、さらに拡大されると予想されるエナージードリンク市場。

健康な成人であっても、誤った選び方や飲み方をすれば健康を害する危険性が高いという知識も合せて広がって行くことに期待しなければなりません。



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