マツエクとつけま両方つけても大丈夫？

マツエクは自然にまつ毛をボリュームアップして見せることができて人気です。

まぶたではなくまつ毛に接着するためにまつ毛の生え際が隠れることがないので自分のまつ毛が長く、量が増えたように見えるのが特徴です。

一方つけまはまぶたに接着するので目を閉じた時に接着面が一直線に見えてしまい明らかにつけまをつけていることが分かってしまい、少し不自然に見えてしまうことが欠点です。

これだけ聞くとマツエクの方がつけまよりいい気がしてしまいますが、つけまの人気も高いのです。

それは、一重の人はつけまをつけることで二重になれると言うこと、手軽にフサフサしたドーリーなまつ毛になれる事などが挙げられます。

また、マツエクをつけてみたら思ったよりボリュームアップせず、つけまの方がフサフサになるので結局つけまに戻ってしまう人もいます。

マツエクのメンテナンスが面倒になる人もつけまに戻る傾向にあります。

初めてマツエクをつけてみたら自然すぎて、つけまを上からつけたいと思う人もいますよね。

では、マツエクとつけまの両方をつけることは可能なのでしょうか？

マツエクとつけまの両方をつけるときの注意点

マツエクの上からつけまをつけることは不可能ではありません。

ですが、気を付けることがあります。

つけまをとる時に、力を入れて無理やりはがしてしまうとマツエクも一緒に取れてしまう危険性があります。

また、糊を取るリムーバーによってマツエクを接着しているグルーが取れてしまい、マツエクが取れてしまうこともあります。

それを避けるためには、まずつけまをつけるときにはまつ毛につかないように気を付けることが大切です。

つけまをはずす時に無理やりはがすのはまぶたにも自まつ毛にも、マツエクにも良くない事なのでやらないようにした方がいいのは大前提です。

無理やり力を入れてはがすことをしないにしても、まつ毛につけまがついてしまっているとはがす時にまつ毛が一緒に取れてしまう可能性があるので、慎重につける必要があります。

まぶたにだけついていれば、まつ毛を直接引っ張ることがないのでまつ毛が取れてきてしまうことは避けられます。

次に、つけまを取る時は指でぬるま湯をつけまの接着されているまぶたのところにつけてしばらく置き、糊をふやかすようにして下さい。

無理やり引っ張ったり、クレンジングを使ったりする必要はありません。

糊がふやけてからそっとつけまを取り外すようにすれば、まつ毛にも負担にならないのでマツエクが一緒に取れてきてしまう可能性が減ります。

マツエクの上からつけまをするデメリット

マツエクとつけまを両方つけることは不可能ではありませんが、次のようなデメリットがあります。

まず、目の負担はかなりのものになります。

まつ毛が重くなるとそれだけまぶたに負担が大きくなります。

どちらも接着剤でつけますから、まつ毛自体や皮膚への負担もあります。

つけまを上手につけて、丁寧に取り外したとしても、頻繁に行うとそれだけマツエクが取れやすくなってしまいます。

また、マツエクの上からつけまをつけるとフィット感があまりよくないために不自然な毛の流れになってしまうことがあります。

どちらも人口毛なので両方重なった時になじみが悪くなってしまうからです。

目への負担から見ても、見た目からも、マツエクとつけまの両方をつけることはあまりよいこととは言えません。

どちらかにした方が結果キレイ？

結論を言いますと、マツエクとつけまの両方をつけることは可能ですが、おすすめはできません。

マツエクでボリュームが欲しければ、本数や太さで調節するのがいいでしょう。

もともと自分のまつ毛が少ない人は束になっているタイプのマツエクをつけるとフサフサのまつ毛になれます。

マツエクをつけると毎日の生活で気を遣う必要が出てきますので、それが面倒という人はつけまの方がいいですね。

その時の気分によってデザインも変えられますし、面倒なメンテナンスは必要ありません。

つけるのに慣れてしまえば数分でつけることができます。

今はつけまでもナチュラルタイプのものが沢山出ていますし、つけ方を工夫することでより自然につけまをつけることが可能です。

マツエクとつけまを両方つけるよりも、どちらか片方の良さを引き出した方が綺麗なまつ毛になります。

どうしてもマツエクをつけた時に不満を感じ、すぐにもっとボリュームのある目元にしなければいけないような緊急な場合を除いて、マツエクとつけまを両方つけるメリットはあまりないかと思われます。

そのためにも、マツエクをつけるときにはアイリストさんとよく話し合ってから施術を受けるようにしましょう。

まとめ

マツエクとつけまの両方をつけることは可能です。

注意点として、つけまをまつ毛につけないようにすることと、外す時に無理やり力を入れてはがさないようにすること、糊をぬるま湯でふやかしてから外すことが挙げられます。

マツエクとつけまの両方をつけるデメリットは目の負担が大きくなってしまうことと、マツエクとつけまの毛のなじみが良くないために不自然になってしまうことです。

結果的にはどちらか一方の方がより綺麗なまつ毛にすることができるので、緊急の場合を除いて両方をつけるのはやめた方がいいです。