牡蠣の冷凍保存期間は?おすすめの冷凍方法もご紹介!

ギフトなどで大量に殻付き牡蠣を貰ったものの一度に食べきれず冷凍保存をしたい場合、牡蠣はどのくらいの期間もつのでしょうか?

ほとんどの場合、牡蠣は一度に食べきる量だけ購入するので保存の仕方なんてなかなか考える機会がありませんよね。

そんな方のために今回は、

  • 牡蠣の冷凍保存期間
  • 牡蠣の冷凍保存方法
  • 冷凍した牡蠣の解凍方法

をご紹介します。



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牡蠣の冷凍保存期間は?

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牡蠣の冷凍保存期間について、剥き身の場合と殻付きの場合についてご紹介します。

剥き身の牡蠣の一般的な冷凍保存期間

牡蠣は冷凍保存すると一ヶ月程度はもちます。

しかし長期間に渡り冷凍することによって、牡蠣の水分が抜けてパサパサしてしまいます。

また、油脂が酸化して風味が落ちてしまったり変質もすますので、出来れば二週間以内に食べてしまう方がよいです。

牡蠣はもともと乾燥に弱いものですので、冷凍焼けを避けるためにも保存方法には気を付けなければなりません。

殻付きの場合の冷凍保存期間

殻付きの牡蠣も同様に、一ヶ月程度保存が出来ます。

殻付きの場合も時間が経つほど風味が落ちてしまうので出来るだけ早く食べましょう。

生食用の場合の注意点

生食用であっても冷凍保存は可能です。

しかし、生食用の牡蠣であっても冷凍保存した後では生で食べることは出来ませんので、しっかり加熱してから召し上がって下さいね。

おすすめの牡蠣の冷凍方法

牡蠣の冷凍方法についてご紹介します。

ここでも、剥き身の場合と殻付きの場合に分けてご紹介します。

剥き身の牡蠣の冷凍方法

もし水に漬けてある剥き身の牡蠣を買ってきた状態のまま置いてあるのであれば、そのまま冷凍庫に入れてしまっても問題ありません。

開封してある場合や、水に漬けてないタイプのパッケージの牡蠣を冷凍保存したい場合は、流水でしっかり洗った後一つ一つをラップでくるんでからジップロックに入れて冷凍して下さい。

または、トレイにラップを敷いて、牡蠣が重ならないように並べ上からふんわりとラップをかけて一つ一つをくるむように蓋をして冷凍しましょう。

トレイだと場所をとってしまうので、凍った後にトレイからラップごと牡蠣を出し、ジップロックに入れて保存しても大丈夫です。

殻付きの牡蠣の冷凍方法

殻付きの牡蠣はまず流水でしっかり洗い、牡蠣同士が重ならないようにジップロックに入れて冷凍庫に入れるだけでOKです。

塩抜きをしたい方は、冷凍前に塩抜きをしておいて下さい。(海水よりも薄い塩分濃度の水を作り、1~2時間ほど牡蠣を浸して下さい)

※海水よりも薄い塩分濃度の水の作り方
水1リットルあたり10g~20g程度の潮を入れて作ります。

殻付きのままの保存はなんとなく難しいようなイメージがありますが、複雑な処理や面倒な手間なく保存できます。

保存のために剥くのは面倒という方は殻付きのまま保存するとよいでしょう。



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冷凍した牡蠣の解凍方法

袋に入れたまま流水を当てて自然解凍をするか、前もって冷蔵庫に移動しておき自然解凍をすれば問題ありません。

殻付きの牡蠣をレンジで解凍する場合は、殻の平たい方を下にしてお皿に並べ、ふんわりと軽くラップをかけて1分~1分半/個の長さで加熱しましょう。

レンジで加熱した後、料理に使わずそのまま食べたい場合はしっかりと中まで温まっているか確認しましょう。

ノロウイルスなどの食中毒は、85℃以上の温度で1分半以上の加熱処理を施すと予防できますので、心配な方は少し長めに過熱するようにしてみて下さい。

冷凍した牡蠣のおすすめレシピ

牡蠣を使ったおすすめの料理「牡蠣ごはん」のレシピ動画をご紹介します。

材料(三~四人前)

  • 白米(2合)
  • セリ(1/2束)
  • 水(200ml)
  • 昆布(5cm角)※鍋に入れて一時間以上水に漬けておく。
  • 牡蠣(剥き身の状態で150g)
  • しょうが(5g)
  • 酒(大さじ3)
  • しょうゆ(大さじ1.5)
  • 塩(小さじ1/3)

作り方

  1. 米をとぎ、ざるにあげる。
  2. しょうがを千切りにする。
  3. セリをさっと茹で、搾って水気を切ったらみじん切りにする。
  4. 鍋に入れておいた水と昆布を火にかけ、沸騰直前に昆布を取り除いて火を止める。
  5. 牡蠣の水を切っておく。
  6. 鍋に入れてあるお湯に千切りしょうがを入れ、一煮立ちさせたら牡蠣を入れる。
  7. 牡蠣を入れてさらに一煮立ちさせたらすぐにザルにあげる。(煮汁はとっておく)
  8. 炊飯器に米を入れる。炊飯器には7.の煮汁360ml、酒、しょうゆ、塩を入れて軽く混ぜる。
  9. 炊飯器を炊き込みモードにしてお米を炊く。
  10. 炊き上がったらすぐに牡蠣をとしょうがを炊飯器に入れ、五分間保温で放置。
  11. 蒸らし終えたら炊飯器の電源を切り、セリをくわえたら牡蠣を潰さないように混ぜて完成。

こちらのレシピならばご飯に一手間加えて炊いて牡蠣と混ぜるだけなので、簡単に牡蠣を消費することが出来ますね。

まとめ

  • 牡蠣は冷凍保存で一ヶ月程度もつ
  • 殻付きの場合は流水で洗った後、ジップロックに入れて冷凍
  • 解凍方法は、ジップロックごと流水にあてるかレンジで加熱

食あたりの印象が強いため、傷むのが早い印象のある牡蠣ですが、しっかりした方法で冷凍保存をすれば意外にも一ヶ月ももちます。

出来れば新鮮なうちに食べてしまいたいですが、どうしても手に余ってしまった時はこの方法で保存してみてはいかがでしょうか。



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