みかんの日のいわれは？なぜ11月3日？

11月3日がみかんの日として制定されていることは、多くの人が知っていることだと思います。

実際、このみかんの日がなぜ11月3日という日に決まったのか、そのいわれや由来が気になるところですよね。

そこで、この記事では、好んで食べる人が多いみかんの記念日のいわれや由来について、チェックしていきたいと思います。

みかんの日はいつ？そしてその日になった由来とは？

みかんの日は毎年11月3日に設定されており、みかんの消費促進などが行われる日となっています。

この日にみかんの日が制定された理由としては、「いいみっか(3日)ん」と「良い蜜柑」という、語呂合わせから来ているとされています。

また、みかんは昔「みっかん」と呼ばれ、蜜柑という漢字が当てられていました。

そのような古い呼び名も、語呂合わせで使われる要因となっていることから、11月3日がみかんの日に制定されるきっかけとなりました。

みかんの日は誰によって制定された？

みかんの日は、農林水産省が中心となり制定されることになりました。

また、農林水産省のほかに全国果実生産出荷安定協議会も、みかんの日を制定することに尽力しています。

みかんの日は毎年11月3日の1日だけではなく、毎月第一日曜日と、毎年12月3日も同じ記念日として制定されました。

1日だけではなく、1年の中で頻繁にみかんの日が制定されている点は、記念日として特徴のあるところではないでしょうか。

みかんの日の時期はみかんの旬なのか？

一般的に、みかんが旬の時期は11月から1月にかけてであるとされています。

そのため、11月・12月の各みかんの日は、みかんが旬な時期に該当しており、みかんを食べる人が増える季節にもなります。

また、12月はみかんの出荷量がピークを迎えるタイミングにもなるため、みかんの日として記念する価値が非常に大きいと言えるでしょう。

11月3日、12月3日については、晩秋から冬にかけての時期であり、みかんの消費も活発になります。

みかんの日として記念することで、より多くのみかんが食べられることにも繋がると考えられます。

みかんの日に関連したイベントは？

みかんの名産地では、記念日に合わせてイベントの開かれる例が多くなっています。

このようなイベントでは、みかんの消費拡大を目的にしてイベントが開かれることが多いです。

愛媛県松山市では、毎年11月3日にみかんの日イベントを開催し、みかんのPRが積極的に行われています。

愛媛県産みかんの試食会や、POMジュース蛇口というブースを設けて、みかんジュースの試飲を行うなど、工夫の凝らされたイベントとなっています。

みかんに親しみを持てるイベントとして、愛媛県内外の人から毎年人気を集めています。