午前が過ぎたころのエープリルフールに嘘を付くこととその効果について

エープリルフールはご存知４月１日限定のイベント。

日付が指定されているため嘘をつくのは午前中に集中されることが予想されます。
しかし本当に効果があるのは午前が過ぎる頃ではないでしょうか。

みんながエープリルフールという時間帯に嘘をついてみるという行為について検証してみました。

嘘は午前中に集中する

エープリルフールは嘘を付いていい。

もちろん嘘の度合いにもよりますがそういう認識でいます。

朝、テレビなどで「今日はエープリルフールです」なんて言う番組を見ようものならみんな我先に嘘を付いてやれと午前中に嘘が集中します。

ここで簡単にエープリルフールの嘘あるあるを出しましょう。

かと言って嘘をつかないとつかないで「あいつは堅物だな」なんて思われてしまうこともある可能性があります。

そうならないためにくだらない嘘を早めについてしまおうと考えている人もいるかもしれません。

このようなことから午前中は基本的にどうでもいい嘘が蔓延し、会社で辟易する人が多いことが予想されます。

効果的な嘘とそのタイミング

上記を踏まえて効果的な嘘とそのタイミングについて少し検証してみましょう。

午前中はくだらない嘘が蔓延しています。

そして年配のお偉いさんは下手したら午前が過ぎる頃になっても周りの愛想笑いである失笑を爆笑と勘違いして「今回も受けるだろ、笑え笑え」と言わんばかりに全く同じ嘘を付いてどや顔で引きずっているのです。

そんな中ちょっとしたスイーツを持ってきて「いやー８時間待ちでした」なんて言ったらどうでしょう。

嘘自体はくだらないかもしれませんが、さらっとした嘘で流すことができ、スイーツを食べることができて年配の嘘を忘れられるといったような魔法の嘘（嘘はスイーツのおまけですが）が完成するなんて言うことがあります。

このような感じで、私の考える限り午前を過ぎるあたりのみんなが嘘に飽きた時間に疲れを吹き飛ばすような嘘が効果的です。

遅い時間の嘘には注意を

遅すぎる時間に嘘を出すとどうなるでしょう。

エープリルフールが効果を持つのはせいぜい14時くらいまでです。

みんなが嘘を出し切ってもうその存在すら忘れられています。

よほどいい嘘なら「一本取られた」という形で一目置かれますが、くだらない嘘だったら「いやいや、もういいから」と思われることでしょう。

よほど自信のある嘘でない限り遅い時間でのお披露目はやめたほうがいいでしょう。

嘘を付く側はわからないと思いますが、嘘を付かれ続ける側になったら辟易としてきているためエープリルフールの日付境界線は14時、15時くらいを目安にするといいのではないでしょうか。

同じ嘘を付くならアレンジをして効果的に

嘘に限らず同じ話を聞くのは退屈なものです。

嘘だとしたらネタバレもしているためなおさらのことです。

しかしその嘘がアレンジされ面白おかしくなっていたらどうでしょう。

嘘だと分かったうえでの面白い話として印象に残るのではないでしょうか。

上記の話とは全く異なってしまいますがそのような嘘の場合みんなが忘れたころにドカンと来るため午後に嘘を付いたほうが効果的です。

※人によってはエープリルフールの嘘は午前中だけで、午後はネタばらしの時間のため嘘をついてはいけないという認識の人もいますので、午後の嘘にはご注意下さい。