いちじくの皮は栄養豊富!どうやって食べたら美味しい?

いちじくの皮は栄養豊富!どうやって食べたら美味しい?

夏の終わりから秋にかけて、生のいちじくが果物売り場に並びます。

食べたことがないという人もいるでしょうが、見た目の色や形から敬遠しては勿体無いですよ。

店頭に並ぶいちじくは下膨れのぷっくりした形に、紫色を赤黒くした色、丸いお尻の部分が割れて果肉が見えるのが美味しい目印です。



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美味しいいちじくの見分け方と効果

【美味しいいちじくの見分け方】
・色が濃く赤紫色のものを選ぶ
・お尻の部分が割れている。

いちじくの皮はとても薄くちょっとしたキズでも、すぐに傷んでしまいます。

いちじくの季節になると4~5個をパックにして売られていますが、色が薄めのものはまだ甘さが完熟していない状態です。

いちじくの甘さや栄養分が充実した状態は、軸以外の色が赤紫に濃くなっていて丸いお尻の部分が割れているものです。

完熟したいちじくの赤紫の濃い色は、赤ワインやブルーベリーでお馴染のポリフェノールの一種「アントシアニン」が多く含まれ、老化現象を加速させる活性酸素を抑える効果が有ります。

動脈硬化やがん予防、シミ・シワなどのお肌の老化現象にも良い効果をもたらしてくれます。
また、食物繊維を多く含むのもいちじくの特徴です。

便秘気味で胃腸の動きが鈍っている女性には、とてもありがたい果物なのです。

いちじくの皮は少しの刺激でも剥がれて気持ち悪いと思う人もいるでしょうが、栄養豊富な皮部分を食べないなんて勿体無いですよ。

丸ごとサッと水洗いして、生で皮ごと食べましょう。

いちじくの栄養分と健康への効能を丸ごと摂る方法は、「生で皮ごといただく」これが一番です。



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皮を食べるにはどうしよう?

・サラダ
・ホットケーキ
・サンドイッチ

いちじくにも品種があります。

私達が良く見る赤紫のぽってりしたイチジクは「桝井ドーフィン」という品種になりますが、中には外の皮が白っぽいものもあり、総称して白いちじくと呼ばれています。

白いちじくも栄養豊富なので皮から食べたいのですが、甘さに独特な渋みが加わります。

赤紫を薄くしたような色のいちじくも皮が厚めですが、お尻の割れている部分に両手の親指を当てて簡単に2等分、4等分出来ます。

日本ではいちじくの皮を剥く人が多くいますが、発祥地であるアラビア半島、地中海地域、ヨーロッパでは皮ごと食べるのが一般的です。

皮が苦手な人は、おやつやお料理としていちじくを摂りいれると良いでしょう。

例えば、リーフサラダにいちじくをお好みで皮ごと縦切り、輪切り、サイコロ切りにしてカッテージチーズにオリーブオイル、バルサミコ酢、トマトやタマネギのみじん切りなどと合わせてサラダにします。

さっぱりとした中にほんのりとしたいちじくの甘さが加わって、バランスの取れた栄養豊富な一品になります。

また、皮ごとスライスしてホットケーキに焼いたり、他の具材と一緒にパンやバケットに挟んでおしゃれなサンドイッチにしても喜ばれます。

イチジクが苦手な人はを丸ごと煮ちゃおう!

いちじくが苦手だけど「含まれる栄養素は魅力的」という人は、丸ごと煮ちゃうことで苦手を解消しましょう。

甘いいちじくはあまり手を加えずに、甘さの足りないものは糖分を追加しながら、丸ごと煮てしまいます。

・いちじくの赤ワイン煮・・・赤ワインのポリフェノールとアルコール分が加わって、大人のコンポートになります。

・いちじくジャム・・・皮ごと大きめに切って砂糖を加えて弱火で煮ます。
 煮すぎると硬くなるので形が残る程度にしましょう。レモン汁を少し加えることで色を綺麗に保つ事が出来ます。

・いちじくのシロップ煮・・・柔らかくなるまでゆっくりと煮込みます。
 型崩れしないように注意しながら丸ごと煮てから冷まし、ゼリーで固めたりアイスの添えにしたりお肉の横に沿えるとおしゃれな一皿に変身します。

工夫次第で、簡単に栄養分を取ることが出来ます。

美容と健康の為に、ぜひ皮ごといちじくを食べましょう。



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